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2003/07/02 (水) どうやってミニロボに言おう…
●これが悩みの種だった。
もうずっと前から何回も「ねぇ、バレエやめへん?」と打診していた。そのたびに、
「え===!!いや=====!!」とか 「なんで〜〜〜〜?」とか
元気な返事が返ってきていたので、仕方なく続けていたのだ。
でも、先週、怒涛の「クスクス笑い」にさらされた帰り道、 車の中で「やめよっか〜?」って聞いたら、ミニロボは
「でも、バレエやめたらつまんない。」とぽつんと言った。
その、「ぽつん」とした言葉にちょっとせつなくなって、 「じゃぁ、バレエの代わりになんか習いたいものある?」って聞いてみた。
そしたらちょっと顔を明るくして「あのねぇ・・・お歌を習いたいねん。」と言ったのだった。
でもそのときはまだ、すぐにやめさせるつもりはなかった。 今年の発表会までは参加しようと思っていた。
しかし、昨日の練習で、ある女の子が無言でミニロボを突き飛ばした。 ミニロボの立ち位置がまちがっていたのだ。 ミニロボは「突き飛ばさんとってよ===!!!」と抗議したが、その子は謝りもしなかった。
しかもすべて、親の私の目の前で起こった。 その子は母親の見ている目の前で、ミニロボを突き飛ばしたのだ。
きっと先生のミニロボに対する扱いを見て、「この子は突き飛ばしてもいい子」と思ったのだろう。
ミニロボの不幸とともにその子の不幸を思った。
そして、 これは一刻も早くミニロボをやめさせなくては!!! と、昨日私は思ったのだった。
湧き上がってくる怒りとともに。
で、冒頭の話を思い出した。
じゃぁ、歌を習わせるか。
でも、歌を習う・・・・・歌????
ソルフェージュ?(いやいや、またそんな堅苦しいものを習ったらミニロボの顔が曇るかも) 歌謡教室?(ちょっと違うかも?・笑)
少年少女合唱団?・・・・・!
●・・・で、今日、市役所に電話して「○○市少年少女合唱団」について問い合わせた。
すると、
・週一回2時間の練習。制服貸与。 ・現在、幼稚園児から高校生まで幅広い年齢の団員がいる。 ・年上の子が年下の子の面倒を良く見ている和気藹々とした雰囲気である。 ・年1回の定例発表会のほかに、随時、市のイベントに呼ばれて公の場で歌う機会がある。 ・夏には2泊3日で合宿を行う。 ・コンクールには出場したことがない。(笑)
と、このようなことを教えてくれた。 そして早速、今度の練習に見学に行くことになった。
「コンクールには出たことないんですわ〜 あんまりレベル高くないんです、うちは。(恥ずかしそう) 年齢もバラバラですけどね、みんな集まって仲良く楽しく歌うっていう感じでやっています。」
それを聞いたとき、私は「なんとかやっていけそう・・・」と明るい気持ちになったのだった。
●学校から帰ってきたミニロボに、 「あのね〜 お歌習うところが見学に来てもいいですよ、って言ってくれたよ。 それでね〜 見てるだけやったらつまらないから、よかったら一緒に歌っていいですよ〜、って言ってくれてるよ。 行く?」と言った。そしたら、
わ====い!!やった====!!!
と、まるで「子供が喜ぶ様子の模範演技」というものを見せているような喜び方で ランドセルしょったまま、ピョンピョン飛び上がって喜んだ。(^^)
ねぇママ〜
きびしくない?
え? ううん、みんなで一緒に楽しく歌ってればいいんやって。
いじわるな子いない?
え?それはわからへんけど、(苦笑) 幼稚園の子から高校生のお姉ちゃんまでいてて仲良く歌ってるんやて。
わ==い!!わ〜〜〜〜い!!すごい、うれしい〜〜〜〜〜!
ミニロボの喜んでいる姿を見て私もとてもうれしかった。 だけど、
ミニロボが質問したその言葉に、 その小さな胸をふさいでいた悲しみを感じて、私の胸も痛んだ。
どうしてもっと早くこうしてあげなかったんだろう・・・・・。
●夜、お風呂に入る用意をしているときに、ミニロボが言った。
あのねぇ〜 小学校でたなばたの短冊にねがいごと書いてんよ〜 それでねぇ〜 (ミニロボ)ね、
いつもえがおで つよいこころになりますようにって書いた。
○○先生がねぇ〜 (ミニロボ)のえがおが大好きなんやて。
それでね、こころがつよくなったら、もう泣けへんやろ?
そしたら、ず〜っと、えがおでおれるやろ?
だから、そう書いてんよ〜
強くなりたいのか。 あぁ,やっぱり気にしてたのか・・・・・
昨日のバレエの練習のとき、
先生にワケのわからない注意を受けた後、 泣くのを我慢して、しばらく鼻を赤くしてふてくされた顔をしていたけど、
急に真面目な顔になって、 鼻の穴ふくらませて、(笑) 一生懸命へたっぴな踊りを踊っていたミニロボ。
もしかして、私にいいところを見せたかったのかな? 私はミニロボを守るつもりで見学していたのに。
ミニロボは強くなって自分で自分の面倒をみて、 親にはいいところを見せようとしていたのかも知れない・・・・・。
そんなのいいのに・・・・
なんにもしなくても、なんにもできなくても、
ママはキミが大好きだよ。
私は一瞬の間にそんなことを考えて、ミニロボをぎゅ〜〜〜っと抱きしめた。
ちょっとだけ涙が出た。(それは内緒)
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